歌舞伎界のプリンス、尾上右近さんを知っていますか?
尾上右近さんは、歌舞伎や舞台俳優として活躍している歌舞伎役者さんです。
それ以外にも、尾上右近さんはテレビのバラエティ番組にも多数出演。
番組内では、よく、尾上右近さんのマザコンぶりが取り上げられています^^
尾上右近さんの家族構成、父親や母親などの経歴やWikiプロフィール、尾上右近さんと母親の仲良しエピソードなどについてまとめてみました。
すぐ読める目次はこちら
【家系図】尾上右近の家族構成まとめ
尾上右近さんのお家は歌舞伎一家で、父親、母親、兄、尾上右近さんの4人家族です。
尾上右近さんの父親方面の曽祖父は、演劇の神様といわれた歌舞伎役者の六代目・尾上菊五郎さんで、母親方面の祖父は昭和の映画スターといわれている俳優の鶴田浩二さん。
尾上右近さんは、歌舞伎役者の血筋と俳優の血筋を受け継いだ歌舞伎役者さんなんです。
尾上右近さんとその家族がどんな人たちなのか、気になりませんか?^^
さっそく、尾上右近さんとその家族の経歴やWikiプロフィールについて、紹介していきたいと思います。
スポンサーリンク
【家系図】尾上右近の父親の経歴やWikiプロフィール
尾上右近さんの父親は、江戸浄瑠璃清元節宗家の高輪派の家元、七代目清元延寿太夫さんです。
【中央:尾上右近さんの父親】
江戸浄瑠璃とは江戸時代にできた浄瑠璃で、浄瑠璃とは三味線を伴奏に太夫が詞章(詩歌など)を語る、劇場音楽のことです。
尾上右近さんは歌舞伎や俳優だけでなく、江戸浄瑠璃家元の血筋も入っているんですね♪
【Wikiプロフィール】
七代目 清元延寿太夫(きよもと・えんじゅだゆう)
江戸浄瑠璃清元節宗家の高輪派の家元。
本名:岡村菁太郎(おかむら・せいたろう)、戸籍名は岡村清太郎。
生年月日:1958年8月12日
家元を襲名するまでは、本名の岡村清太郎で俳優をしていた。
【芸歴時代と俳優時代の主な経歴】
本名の岡村清太郎で、幼い頃から歌舞伎の子役で活躍。
⇩
1961年 清元延古摩に入門する。
⇩
1962年 父親主催の『延寿会』で清元の初舞台。
⇩
1972年 ラジオドラマ『笛吹童子』の主役を務める。
⇩
1972年 NHK大河ドラマ『新・平家物語』に、源頼朝の少年時代役で出演。
⇩
1976年 NHK大河ドラマ『風と雲と虹と』に、平将平役で出演。
⇩
1982年5月 清元栄寿太夫を六代目として襲名。
⇩
1989年11月 清元延寿太夫を七代目として襲名。
など。
スポンサーリンク
【家系図】尾上右近の母親の経歴やWikiプロフィール
尾上右近さんの母親は、任侠シリーズなどで有名な俳優の鶴田浩二さんの次女です。
母親の実家の家族は、父親の鶴田浩二さん、姉、尾上右近さんの母親、女優で妹の鶴田さやかさんの5人家族です。
母親のプロフィールは調べても、見つかりませんでした。
【母親の経歴】
母親は尾上右近さんの父親の清元延寿太夫さん(岡村菁太郎さん)と結婚。
⇩
兄の初代・清元斎寿さん(岡村昂洋さん)、尾上右近さん(岡村研佑さん)を出産。
⇩
現在に至る。
スポンサーリンク
尾上右近と母親の仲良しエピソード1
尾上右近さんと母親が仲良しだということは、たくさんのバラエティ番組で、よく紹介されています。
尾上右近さんの話から、誰もが「マザコンでは?」と思う人が多いはず^^
テレビのバラエティ番組を見た限りでは、尾上右近さんはマザコンの確率はかなり高いです。
尾上右近さんがマザコンと思われる母親との仲良しエピソードを、バラエティ番組の中からひとつ。
TBSのバラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』に尾上右近さんが出演した時、
- 毎朝、外出前に母親とハグ。
- 母親に毎日の出来事を報告するのは当たり前。
- 彼女は必ず母親に紹介。
とマザコンぶりを語っていました。
しかも、尾上右近さんは歌舞伎のDVDを夜に自宅で見る時には、必ず母親を誘うそうです。
母親からのコメントは、「本音を言うと、めんどうくさいです。私を解放してください」とのこと(笑)
尾上右近さんの方は「解放しない」と宣言したそうです。
尾上右近さんと母親が、すごく仲がいいのがわかるエピソードですよね^^
尾上右近と母親の仲良しエピソード2
フジテレビのバラエティ番組『ウチくる!?』から、尾上右近さんと母親の仲良しエピソードをもうひとつ。
番組内で尾上右近さんと母親が共演した時の話。
母親が尾上右近さんの甘えん坊エピソードを暴露しました^^
尾上右近さんはメガネ脱ぎという、服をメガネのような形に脱ぎ捨てる(ハチの字脱ぎ?)をよくしていて、散らかった部屋も母親が片付けているそうです。
母親の話に対して、「自分で片付けています」と尾上右近さんが言うと、母親が尾上右近さんにグーパンチ!
ここでも、尾上右近さんと母親の仲のよさがわかりますよね♪
スポンサーリンク
尾上右近と母親の仲良しエピソード3
それから、フジテレビのバラエティ番組『ダウタウンなう』から、尾上右近さんと母親の仲良しエピソードをさらにもうひとつ。
番組内で尾上右近さんは、外出する時に着て行く服は、母親にコーディネートを確認してもらっていると言っています。
自分の恋愛も母親に報告しているとか。
ここまでの仲良しエピソードを聞いた限り、尾上右近さんはマザコン確定ですね^^
【家系図】尾上右近の兄の経歴やWikiプロフィール
尾上右近さんの兄の初代・清元斎寿さんは、歌舞伎の舞台に欠かせない三味線方(三味線奏者)です。
三味線方と歌舞伎役者の兄弟はめずらしいそうです。
兄は2009年に腫瘍の病気になり余命3ヶ月と宣告されていましたが、「三味線を弾きたい」という思いで病気を克服し、現在も三味線方として活躍しています。
【Wikiプロフィール】
初代・清元斎寿(きよもと・さいじゅ)。本名は岡村昂洋(おかむら・たかひろ)。
母親方面の祖父の鶴田浩二さんの影響で映画俳優を目指していましたが、中学3年生の時に、父親が出演した歌舞伎『保名』を見て、三味線奏者になることを決意する。
【経歴】
1994年 清元延古摩に入門。同年に第一回延寿会で浄瑠璃初舞台。
⇩
1995年~ 7歳から清元美治郎師(きよもと・よしじろう)の元で、三味線の稽古を開始。
⇩
1998年 歌舞伎座の延寿会で、三味線方として初舞台。
⇩
2001年2月 清元昂洋を名乗り、社中になる。
⇩
以降、歌舞伎の公演を中心に修行中。
⇩
2018年 初代・清元斎寿を襲名。
など。
スポンサーリンク
【家系図】尾上右近の経歴やWikiプロフィール
【Wikiプロフィール】
二代目・尾上右近。七代目・清元栄寿太夫。本名は岡村研佑(おかむら・けんすけ)
生年月日:1992年5月28日(32歳)
身長:170cm
趣味:絵を描いたり見たりすること。歌を歌うこと。カレーの食べ歩き。
家紋:重ね扇に抱き柏
屋号(歌舞伎役者の家の呼び名):音羽屋
3歳の時に、曽祖父の六代目・尾上菊五郎さんの歌舞伎『春輿鏡獅子』の映像を見たのをきっかけに、歌舞伎役者を目指す。
【経歴】
2000年 7歳の時に本名の岡村研佑で、歌舞伎座『舞鶴雪月花』の松虫で初舞台。
⇩
2004年 二代目・尾上右近を襲名。
⇩
2018年 七代目・清元栄寿太夫を襲名。清元として初のお目見得し、清元と歌舞伎役者の二刀流が話題になる。
【2006~24年現在までの主な出演作品】
- モナコオペラ座で、舞台『春興鏡獅子』の胡蝶の精で出演。
- 国立劇場で、舞台『連獅子』の狂言師左近のちに子獅子の精で出演。
- 国立劇場で、舞台『義経千本桜』の入江丹蔵で出演。
- 国立劇場で、舞台『南総里見八犬伝』の里見家息女伏姫で出演。
- 大阪松竹座と名古屋の御園座で、『スーパー歌舞伎Ⅱワンピース』に出演。
- 新作歌舞伎『風の谷のナウシカ』に出演。
- 『中村壱太郎×尾上右近 ART 歌舞伎』を配信公演。
など大多数に出演しています。
【舞台『スーパー歌舞伎Ⅱワンピース』】
【2017〜23年までの主なテレビ出演】
- 徹子の部屋
- 上沼恵美子のおしゃべりクッキング
- アウト×デラックス
- 人生が変わる1分間の深イイ話
- 踊る!さんま御殿
- 今夜はナゾトレ
- 行列のできる法律相談所
など多数出演しています。
【テレビ朝日『徹子の部屋』】
上記のように、尾上右近さんは、歌舞伎、清元、役者の3つの血筋からなることから、兄と共にサラブレットと言われています。
特に女性や若者に人気の歌舞伎役者さんだとか♪
尾上右近さんは一日に2回、カレーを食べてもいいくらのカレー好きで、ほぼ一年中、週7日カレーを食べているそうです。
その中でも、尾上右近さんは母親のカレーが一番大好きだと言っています^^