ドラマや映画で大活躍中の柳楽優弥さん。
現在30歳を超えた柳楽優弥さんですが、実は13歳で芸能界に入り、天才子役とも言われていた有名な子役だったんです。
そこで今回は、柳楽優弥さんの子役時代の経歴について、昔の代表作品やエピソードをまとめて紹介していきたいと思います。
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柳楽優弥の子役時代の経歴まとめ
出典元:Twitter
柳楽優弥さんは、2002年に芸能界に入りました。
芸能界に入ったきっかけは、芸能事務所に所属していた友達がドラマに出ているのを見て「自分も周りを笑わせたい」と思ったからだそうです。
そして、母親を説得し、スターダストプロモーションに応募しました。
このとき、映画「誰も知らない」のオーディションでみごと主役に抜擢され、芸能界に入ることに。
出典元:TELASA
はじめて応募したオーディションで主役に抜擢されるなんて、かなりスゴイことです。
この映画の撮影は1年かかり、さらに公開まで1年かかったため、映画の公開は2004年となりました。
この間にHONDAのCMや、ドラマ「クロミツの政」にも出演しています。
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柳楽優弥の昔の代表作品まとめ
出典元:asahi.com
では、柳楽優弥さんが子役として芸能界に入ってからの昔の代表作品についてみていきましょう。
代表作品①【ドラマ「クニミツの政」:2003年】
出典元:AVEC COMPANY
柳楽優弥さんの俳優デビュー作となったのが、テレビドラマ「クニミツの政」です。
柳楽優弥さんは、小生意気な小学生の役として出演。
このときすでに、映画「誰も知らない」のオーデイションで主役に抜擢されていましたが、映画公開より前にドラマが放送されデビュー作となりました。
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代表作品②【HONDAのCM:2003年】
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2003年には、柳楽優弥さんはHONDAのCMにも出演しました。
このCMはバイクのCMで、佐藤孝輔さんの息子という設定でした。
代表作品③【映画「誰も知らない」:2004年】
出典元:NHKアーカイブス
柳楽優弥さんが天才子役として有名になった作品が、2004年に公開された映画「誰も知らない」です。
この映画は、是枝裕和監督が15年もの歳月をかけて構想し映画化した作品で、監督が「目に力がある」と柳楽優弥さんを主役に抜擢しました。
そして、第57回カンヌ国際映画祭で柳楽優弥さんは史上最年少、日本人初の最優秀男優賞を受賞。
芸能界に入ってすぐに主役に抜擢され、しかもカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞を受賞したということで一気に注目を集めました。
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代表作品④【ドラマ「電池が切れるまで」:2004年】
出典元:Twitter
2004年にはテレビ朝日系列で放送されたドラマ「電池が切れるまで」にも出演。
このドラマはこども病院を舞台にした物語で、柳楽優弥さんは院内学級の生徒を演じました。
ちなみにカンヌ国際映画祭での受賞は、このドラマの制作中に発表されたそうです。
代表作品⑤【映画「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」:2005年】
出典元:ForJoyTV
天才子役として注目を集めたことで、翌年には映画「星になった少年 Shining Boy & Little Randy」でも主役を務めることに。
柳楽優弥さんはゾウ使いを目指す少年を演じましたが、撮影前にはタイに行き、ぞう訓練センターで訓練も受けたそうです。
この映画でも、高い演技力が話題に。
しかし、これ以降、一気に出演作品が減り、映画やドラマでも姿を見なくなりました。
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柳楽優弥の子役時代のエピソードまとめ
出典元:シネマトゥデイ
芸能界に入ってすぐに「人気子役」と言われるようになった柳楽優弥さんは、子役時代にさまざまな苦悩もあったようです。
そこでここでは、柳楽優弥さんの子役時代のエピソードをみていきましょう。
エピソード①【プレッシャーとの闘い】
出典元:Twitter
芸能界という新たな世界に足を踏み入れてすぐに「カンヌ映画祭の天才子役」と言われた柳楽優弥さん。
これだけ話題になったため、周りも出演作品に期待を持っていましたが、実際は「誰も知らない」ほどのヒット作品はありませんでした。
子供ながらに周りからの期待は感じていたことでしょう。
結果、「やる意味がない」と仕事を断るようになり、周囲とのトラブルも多かったようです。
この年齢でいきなり有名子役となり、多くの人から大きな期待をされ、プレッシャーを受けないわけがありませんよね。
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エピソード②【精神安定剤の大量服用】
出典元:日刊スポーツ
プレッシャーとの闘いのなか、柳楽優弥さんは精神的なバランスを崩し、精神安定剤を服用していました。
そして2008年に、精神安定剤を100錠も服用し、救急搬送されるという事件が起こります。
この事件で「自殺未遂」という報道まで出ましたが、本人は自殺を否定。
ストレスで家族と口論になることも多く、安定剤を多めに服用した結果、救急搬送される事態に発展したそうです。
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エピソード③【過食で激太り】
出典元:ORICON NEWS
柳楽優弥さんはストレスにより、1日8色も食べる過食になってしまったそうです。
その結果、別人のように激太りしてしまいました。
しかし、中村勘三郎さんから「見栄えが悪いから俳優やめなさい」と言われたことでダイエットを決意。
運動と食事制限で20kgの減量に成功し、もとのスマートな体型を手に入れたそうです。
まだまだ精神的にも未熟な時期に、プレッシャーやストレスがかかり、波乱万丈な子役時代を送ったようですね。
しかし、そんな子役時代の苦労があったからこそ、現在の柳楽優弥さんがあるのかもしれません。